大きさ・引き・重さ最高なのに・・・。
遂に水が抜かれました・・・。釣りの対象魚が駆除されました。
今現在、この寒いのに深くても水深5p〜15pの川の状態で、「へら」「コイ」「バス」もほぼ100%壊滅です。辛うじてもし居たなら稚魚が生き延びられるかどうか・・・。ブラックバス、へらぶな釣りの好フィールドとして雑誌にも紹介されたことがあり、地元を中心に熱心なファンが多かった不動谷津ダム。
水を満々とさせた頃の不動谷津ダム 超巨べらのモジリも見られました。
へら鮒釣りは、なかなか厳しいも釣れれば、それは体高があって「まるまる」とした40上。盛期、そして真冬でも長竿勝負。で、当然オデコ覚悟も食えば48〜49pも多発した夢の釣り場・・・。ブラックバスも軽く45〜50pを超える大型がおり、全面禁止のはずのフローターや、あってはならないボート釣りも・・・。釣り禁止確定後も、駐車スペースがほぼ皆無なのに、毎日県外から事情の知らないバサーが訪れ、狭い道路に10台〜20台のファミリーカーやらRV車が並ぶ・・・。農家や地元の住民の通行に支障が出るし、ゴミ問題含めて旧友部町では問題にされていました。当然、堰堤の横に「つりはやめようね・・・」の看板ありも、それを無視した圧倒的多数のバサーや、ほんの少しだけとはいえ、悲しいことですが一握りのほんの一部へら師達の愚行・・・。
実は、私の親しい釣り仲間も、警察に厄介になり『水戸地方裁判所』のお世話になりました。ネットでは、フェンスの中に入らなければOKなど、馬鹿らしい書き込みもあり、地元ではいずれ全面禁止、それでもダメなら魚の駆除・・・そう思っていましたが、遂にこの冬『組合が動き』、春を目の前に水を抜いて魚族をほぼ「殲滅」してしまいした。
いつも思うのが、バスにしてもへらにしても、住んでいる魚には全く関係の無い話。気の毒というか、魚はこうした人間のエゴで棲息をも許されず、水を抜かれることで死に絶えます。へらが45p上になるのに何年かかるのか、50上になるのにどんだけ月日を経るのかは、当たり前のように関係無く・・・。
結果、悲しいですがマナー違反で傍若無人の釣り人と、事情を知らない釣り人が来ると迷惑なだけの地元住民、何にしても仕事として割り切れる自治体・行政を含め、全ては人間の都合でこんなにも無駄な殺生が・・・。
正直、怒りしか覚えません!
○野沼≒不動谷津には、本当に
お世話(ゴーマルup達成)になってました。
あの双方のポテンシャルは、
本物の、巨べら狙いの方々はご存知でしょう。
いつかあの不動谷津の叩き場(あの場所ですよ)で、再度出来ると信じていた自分としては、非常に悲しい情報です。
この先、狙えるのはダム湖onlyになるかも知れません。
50pの噂は聞いておりました。釣り仲間も48〜49pを釣っていたりして、とんでもない巨べら釣り場故に残念すぎました。あの場所は休日は相手おらず、いつも遠目に眺めていた程度も、つくづく残念です。
私も近場なら、一日ノーアタリ当たり前の某ダム湖onlyでしょうか・・・。
それはそれとして、巨べら師さん、しっかり50上釣られていたのですね・・・羨ましいです(^^)
これでここ30年で正味3日目でしょうか・・・。今回ばかりは釣りの対象魚は壊滅確定でしょう。小川ほどの水・・・。ドロに潜れる小型のマブナか、はたまたナマズやウナギなら仮死状態で春を迎える可能性はありそうですが・・・。